胸鎖乳突筋の指圧マッサージのやりかた
肩こりの指圧マッサージ・ボディケアの施術では
首肩周りの筋肉を緩めていくのは避けて通れませんが
胸鎖乳突筋の施術は、頸部の前を通り気道もあるため
施術としてはやりにくいですよね?
しかし、胸鎖乳突筋を緩めていく事でその効果は計り知れません。
・肩こり
・頭痛
・50肩(肩関節周囲炎)
・頚椎症
・上肢痺れ
・寝違い
などなど、頸部と肩の症状には、殆どが胸鎖乳突筋が関係すると言われています。
しかし、上記にも記しましたが
胸鎖乳突筋は気道を囲うような構造をしているため
施術がしにくい筋肉でもあるんですよね。
今日は、動画で胸鎖乳突筋の施術をレクチャーしました。
☟ ☟
整体院や整骨院などの場合でも
肩こりのクライアントは多くなりますが
同時に、腰痛や膝痛などのクライアントも見るようになります。
大概は肩こりの方を担当することが多いです。
殆どの方は肩こりをお持ちだということですよね。
当然、肩周りの解剖学的な知識は
必要になってくると思います。
そこで、甲地が主宰するボディケア・指圧あん摩マッサージの技術向上講習会(ほぐし職人学院)では
その辺の解剖学をしっかりと授業の中に
入れていっているわけですが
この中でも、重要な筋肉というと
僧帽筋(そうぼうきん)という代表的な筋肉があります。
筋肉は始まりと終わりがあります。
ようは、どこから発してどこで終わっているのかということです。
1つひとつ筋肉名があり
それらが連なって1つの身体を形成してますから
筋肉には始まりと終わりがないと区別がつきませんし、
実際に発する部分と終わっている部分があります。。
その発している部分を筋肉の起始(きし)といい
終わっている部分を筋肉の停止(ていし)といっています。
肩の筋肉で重要筋肉が僧帽筋(そうぼうきん)という筋肉で
僧帽筋(そうぼうきん)
起始 鎖骨外側3分の1
停止 外後頭隆起(がいこうとうりゅうき)
という場所にある筋肉。これが重要筋肉、パート1です。次回も考えていきましょう。
指圧マッサージ・ボディケアセミナー
あん摩マッサージ師指圧師,はり灸師、リラクゼーションセラピストを対象にした指圧・マッサージの手技で、短時間で筋肉を弛緩させる方法や痛みに効果の新しい切り口の指圧マッサージを習得できる独自のテクニックを持つセミナーです。指圧マッサージ・ボディケアセミナーについて詳しくはコチラ
指圧マッサージ・ボディケアセミナー体験講座&説明会
指圧マッサージ・ボディケアセミナーの本セミナーお申込み前に、体験講座&説明会では本講座の内容を体験していただくことができます。- 拇指圧の基本をおこなうだけで手技が変わることを理解できる。
- 指圧マッサージで使う「10秒で変わる歪みを整えるテクニック」を知ることができる。
- 体験講座のみでも、技術向上できることを実感できる。