【指圧セミナー】指圧の基本手技・通常圧法とは!?
今日は指圧の基本手技の中でも通常圧法という基本手技を考えて行こうと思います。
通常圧法とは一体どういう手技なのか?その効果は?
普段から指圧マッサージやボディケアなどをおこなっている施術者は必見です。
私たち、拇指圧、肘圧などをつかって指圧マッサージをおこなっている施術者として
手技を覚える時に、是非知ってほしいのが指圧・マッサージ・あん摩などの基本手技なんですね。
もちろん、このコラムを記している甲地も最初は知らず
専門学校で学んだことなんです。それで、当初は国家試験に出題されるということで
あまり意味を考えず、試験に受かるために、ただひたすら暗記するだけだったのですが
勿論、その後にこれら基本手技を見直し、そして自らの施術に活かして検証をしています。
何故、そういったことをおこなうのかと言うと、勉強している時に
「これは、必ず使える内容だ」と思ったからなんです。
これら、あん摩・マッサージ・指圧、それぞれの基本手技は
間違いなく施術技術が上手くなるエッセンスが密集しているものです。
言わば「教伝」みたいなもんです。
大げさではなく、これはマジ。
甲地、普段は指圧がメインの為指圧の基本手技を最初から見直し
そして自らの現場臨床において使用していると
まだまだの実力だと思うのに
あれよあれよという間に、治療結果が出てしまうんです。
しかも、患者さんの満足度はすごく上がりました。
患者さんの表情や施術後の動作で分かるじゃないですか?
もうね、全然違いますよ。
なので、知っている、理解している施術者であれば
今一度、あの「教伝」を見直してやってみることをお勧めします。
あん摩・マッサージ・指圧の基本手技を知らないという方、
以前にこのコラム内でこれら3つの手技の基本手技について記したコラムがありました。
国家試験には出そうなところの為、試験勉強をおこなっている人の為に、
過去、出題された箇所は赤字にしておきました。
こちらをクリックしてみてください。確認が出来ます。
☟ ☟
基本手技の方を見直してみてください。
それぞれに、意味がありやり方というものが存在することが理解できます。
正直、書いたものをみて理解するのは出来ます。
しかし、これを現場で使って行きながら
身体で覚えるのって、大変。
やってみて分かりました。でも、本当に施術結果が出るため止められません。。。
そのため、甲地の場合ですがすべての基本手技を浅く広くではなく
深く狭く。1つか2つの手技を極めようと決めました。
技術系で一番やってはいけないこと。
それは、色んな手技を掻い摘んで広く浅く取り入れていく事です。
これは、治療系であろうが指圧マッサージ、癒しのリラクゼーションの手技だろうが
なんら変わらずすべての技術系において共通していると甲地は
技術系セミナーをさせて頂いている側として、
今までセミナー参加者の先生方、セラピストの方を通じて見てきたし
逆に、参加者の方から教わる事もありました。
指圧の基本手技「通常圧法」とは?
上記の写真を見てください。写真はモデルさんを使っていますが通常の施術風景ですよね?
拇指圧で肩甲骨内側縁を指圧している写真です。
この手技って必ずと言っていいほどおこなって行く手技じゃないですか?
背部における拇指圧の基本手技だと思いますし、
甲地が主催させていただいております
指圧マッサージ・ボディケアセミナーにおいても
肩甲骨の内側縁の指圧では上記のような手技をおこなっていきます。
(当セミナーでは、このまま上部僧帽筋を弛緩させていきます手技を落とし込みを入れて行きます)
そして、今日のテーマでもあります指圧の基本手技の中でも
通常圧法についてなのですが、上記の写真のような、通常おこなっている拇指圧のことを意味します。
そうなんです。通常おこなっている事なんですね。
しかし、この中(教伝)にはこの通常圧法を以外な形で記されている事に気が付いたんです。
それは。。。
時間的に6~7秒の圧。
みたいなことを記しているんです。これを見て正直、
「えっ?」そんなに長く拇指圧をするの?
と思ったんですね。だって、通常の拇指圧で6秒なんて圧を入れますか?
入れないでしょ?施術時間がなくなってしまいますよね?
マジで無理じゃないですか?
しかし、何わともあれ通常圧法の基本手技として
そう記載しているんです。これには深い意味があるかもしれない?
という軽い気持ちで取り組んでみました。
甲地が「教伝」に書かれているまま、施術に使ってみて。
少し、自分の身体で通常圧法を練習し
そして地元の知り合い、友達の身体を借りて練習する日々を取り入れました。
1か月くらい、練習時間は500分くらい要しました。
500分くらいの時間を要して、集中的に行うと
何となくですが、体で覚えられるようになってきたんですね。
身体で覚えられるような感覚と言うのは、
指圧での結果が出るようになってきたことを意味しているのですが
以前の手技と多少なりとも違うため、感覚的に違う何かを感じたのですが
その段階になって、現場施術としておこなって行きました。
そうすると、明らかに予想を反した答えが待っていたんです。
先ず、とても感じられたのが
筋肉弛緩でした。コツとしては、通常圧法は6秒ですので
ゆっくりと入れて、ゆっくりと抜く動作を
抜く方を重視しながら時間的に6秒ということで数えながらおこなって行きます。
そして、通常圧法をおこないながら
1押し、1押し、筋肉が緩んでいくのを確認できるんです。
なので、筋肉弛緩を確認しながら押して行くようにしていくと良いです。
これは、どの部位でも同じでした。
とにかく、筋肉が緩みます。
では、この通常圧法。
他に気を付けていくべきポイント、
そして通常圧法とは一体どのようなものなのか?
動画でレクチャーをさせて頂きました。
こちらをクリックしてご確認ください。
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