【指圧セミナー】
下肢の違和感や痺れがある場合の施術ポイント
指圧・マッサージで痺れを施術する時に考えるのが
神経と筋肉を弛緩させる事。では下肢の痺れの指圧・マッサージは?
さて、今日のテーマは「下肢の違和感やしびれ」
1回の施術で、どれだけ改善できるか?
この症状は、施術が可能であるかどうかの判別をしていくことと、
その違和感やしびれの原因が、
どこから発しているのかを見極めることが
施術結果を大きく変えると思います。
しかし、特にリラクゼーションでは
そんな検査法などできないし、
どこをどうやっていいか分かりにくいと思うんですね。
なので、下肢の違和感やしびれがあるかたを担当する場合ですが、
当セミナーの指圧,マッサージ・ボディケアセミナーではどのような考えを持ち、
どの辺をおこなって行くのか?を考えて行きましょう。
下肢の痺れの指圧・マッサージ法の考えかた
当セミナーでは、腰痛の指圧・マッサージ法のテーマで下肢の痺れをおこなって行きます。
何故、腰痛の指圧・マッサージ法で下肢の痺れをおこなって行くのか?
という問題ですが、やはり腰部からの神経を考えて施術をしていく事を先に考えます。
腰部から発している神経としてはまず、何処の部位に痺れが出ているのか?
と言う問題があります。
坐骨神経は、そうです。ハムストから足の拇指に影響される神経で
現場ではとても多く指圧・マッサージで施術をするのでまずは坐骨神経を考えましょう。
坐骨神経
人体で一番太い神経。その人の小指くらいの太さがあると言われています。
起始:腰神経叢と仙骨神経叢
要は、腰と仙骨から発しているということですよね。指圧・マッサージにおいては
起始を考えて施術をしていく事をおすすめします。
なので、指圧,マッサージ・ボディケアセミナーでおこなう
筋肉弛緩法をつかって、先ずは腰部筋を弛緩させていくんですね。
セミナーでおこなう筋肉弛緩法を指圧・マッサージでおこなうと
骨盤の歪みが若干、正しいポジションに変化していることが分かるんです。
要は、骨盤の矯正が指圧・マッサージでおこなえてしまっている状態です。
腰部筋を緩めてからは、坐骨神経の分かれ道を考えてきます。分岐と言われる解剖です。
① 臀部
梨状筋が大事です。坐骨神経は梨状筋の下を通るからです。
梨状筋の指圧ポイントについて動画でご説明をしています。
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【指圧 マッサージ】臀部筋の重要筋肉と位置のポイント
臀部筋は指圧・マッサージの施術では絶対におこなって行く部位ですよね?
また、当セミナーでも絶対に習得していく大事なポイントです。
ポイントがご理解出来たら是非、圧の方向に気を付けて
下肢の痺れに対する施術を効率よく上手くなって言って頂けると嬉しいです。
坐骨神経は、梨状筋の下を通り、大坐骨孔の骨盤の大きい孔から大腿部の後面に向かって行きます。
そうです。ハムストリング筋です。
ハムストリング筋は
・大腿二頭筋(長頭・短頭)
・半腱様筋
・半膜様筋
と3つの筋肉を総称した名前です。
そして、膝上あたりで、総腓骨神経と脛骨神経に分かれます。
施術で大事なポイントになります。
先ず、上記までの内容をまとめます。
まず、下肢の痺れの指圧・マッサージ法においては神経系を考えます。
そして、特に坐骨神経を考えて行きます。
坐骨神経を考えた指圧・マッサージと言うのは
一番に腰をセミナーで覚えた筋肉弛緩法を使って筋肉を弛緩させていきます。
2番目に、坐骨神経の分岐(走行)を考えた施術をおこなって行きます。
その中でも臀部筋のポイントをしっかりと押さえられるようにしていきます。
動画でレクチャーをしました。
あくまで、「マニュアル的」のため、
大体のマニュアルになりますが、
下肢の違和感は、ココを施術してください。
詳しい検査法は、甲地の主宰するセミナーや
個別指導で、習得していきます。
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かわいい、骨模型でレクチャーしました(^^)
指圧マッサージ・ボディケアセミナー
あん摩マッサージ師指圧師,はり灸師、リラクゼーションセラピストを対象にした指圧・マッサージの手技で、短時間で筋肉を弛緩させる方法や痛みに効果の新しい切り口の指圧マッサージを習得できる独自のテクニックを持つセミナーです。指圧マッサージ・ボディケアセミナーについて詳しくはコチラ
指圧マッサージ・ボディケアセミナー体験講座&説明会
指圧マッサージ・ボディケアセミナーの本セミナーお申込み前に、体験講座&説明会では本講座の内容を体験していただくことができます。- 拇指圧の基本をおこなうだけで手技が変わることを理解できる。
- 指圧マッサージで使う「10秒で変わる歪みを整えるテクニック」を知ることができる。
- 体験講座のみでも、技術向上できることを実感できる。